移転しました。
2013年2月〜
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2008年11月〜2013年1月
http://d.hatena.ne.jp/kanonji/

はてなダイアリーに移転してたけど、そっからさらにWordPressでのブログに移転しました。
 
201302061607
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Google AppsのGmailを設定する(Google Apps覚書2)

Google AppsのGmailをメーラで使う

Gmailはwebメールとして作りこまれたUIを持っていますが、POP・IMAPにも対応しているので、メーラで使うことも出来ます。
特に豊富なディスク容量を活かし、普段のPCがない時でもwebアプリとして使えることを考えると、メールをサーバ上に残し管理するIMAPを使うのがお勧めです。
Googleならば障害によって溜めたメールを失うより、PCにメールを溜めていた場合にHDDがクラッシュしてメールを失うことの方が、恐らく可能性が高いんじゃないかと思います。
IMAPとPOPは、最初は無効になっており、設定画面にて有効にする必要があります。

Sylpheedを使う場合の設定例

※Sylpheed version 2.4.7の場合

web上でIMAPを有効化する
設定→メール転送とPOP/IMAP→IMAP アクセス→IMAP を有効にする

Sylpheed→アカウントの設定→基本

名前
From:に記載されるメールアドレスです
メールアドレス
本来は、上記とあわせてFrom:に記載されるメールアドレスです。
GmailをIMAPで使う場合、送信元としてのメールアドレスはweb上の設定が使われます。
その為ここに何を入力しても送信元を変更する事が出来ません。
組織
入力すればメールヘッダーにOrganization:として記載されます。
プロトコル
IMAP4
受信用サーバ
imap.gmail.com
SMTPサーバ(送信)
smtp.gmail.com
ユーザID
username@example.com
※Google Appsの場合、ユーザID=メールアドレスとなります。
パスワード
そのままアカウントのパスワード

Sylpheed→アカウントの設定→送信

認証
SMTP認証(SMTP AUTH)にチェック

Sylpheed→アカウントの設定→SSL

SSLは必須ではありませんが、折角対応しているので使います。
自社や自宅の回線だけを使うならあまり必要ないかもしれませんが、公衆無線LANなどを使う場合は必須かと思います。 SSLにする事で、Outbound Port 25 Blockingの回避も同時に行えます。

Outbound Port 25 Blocking と Message Submission(ポート587) - プログラマのチラシの裏

IMAP4
IMAP4の接続にSSLを使用
送信(SMTP)
SMTPの接続にSSLを使用

その他のメーラでの設定はサポートされている IMAP クライアントのリストをどうぞ。

Sylpheed→フォルダの設定

SylpheedでIMAPアカウントを作成すると、POP用のフォルダツリーとは別に、IMAPアカウント1つに対し1つのフォルダツリーが作られます。
IMAPは受信したメールも送信の控えも全てサーバ側に格納する為、「ごみ箱」「草稿」「送信控」といった、システムが利用するフォルダをGmail側と合わせる必要があります。
正しく設定をすると、Sylpheed側で送信したメールや、下書きメールなどが、自動的にGmail上の送信済みメールや下書きに格納されます。
※今のところ、迷惑メールだけはSylpheedとGmailで設定を合わせる事が出来ません。というよりIMAPを使う場合、Sylpheed側の迷惑メールフィルタを利用出来ないようです。

ごみ箱を設定する
IMAPアカウントのごみ箱のプロパティ→タイプを通常に変更→ごみ箱を削除→[Gmail]のゴミ箱のプロパティ→タイプをごみ箱に変更
送信控を設定する
[Gmail]の送信済みメールのプロパティ→タイプを送信控に変更
草稿を設定する
[Gmail]の下書きのプロパティ→タイプを草稿に変更

From:とSender:について

通常のメールアカウントであれば、メーラの設定を変更する事で、送信元のメールアドレス(From:)は変更できます。
しかしGmailとしての設定が優先され、メーラの設定は無視されてしまいます。
Gmailの設定→アカウントの設定→名前で、送信元としてのメールアドレスを追加したり表示名、Reply-to:などを設定する事が出来ますが、注意が必要です。

メールアドレスを追加する

設定の「他のメール アドレスを追加」から、送信元としてのメールアドレスを追加できます。
Google Appsドメイン外のメールアドレスでも設定できますが、設定したメールアドレスにまず確認メールが届きます。
つまり自分で受信しているメールアドレスのみ追加が出来ます。
また、追加したメールアドレスでメールを送信した場合、本来のメールアドレスとその表示名が、メールヘッダにSender:という項目で記載されます。
本来のGoogle Appsのメールアドレスを隠しての送信や、表示名に本名とハンドルを切り離して使い分けるといった事が出来ません。

表示名はメーラの設定が優先される

表示名についてはメーラから送信した場合、メーラに設定した表示名が使われるようです。
メーラからもweb上からもメールを送信するなら、両方に同じ表示名を設定しないと、相手からはメールによって名前が違う様に見えてしまいます。
ちなみにメーラで表示名を設定しない場合は、そのまま表示名なしで送信されます。

Google Apps上の名前とGmailの名前

Google Apps管理画面でユーザアカウントを作成する際に名前を入力します。これがGmailでもデフォルトの表示名に使われます。
ただ、一度作成されたユーザアカウントに関して、Google Apps管理画面で名前を変更しても、Gmailの方には反映されません。
ユーザアカウントを作成すると、各Google Appsユーザの連絡先に新しいユーザが追加されますが、これもGoogle Apps管理画面での変更は反映されません。
Google Apps管理画面でユーザアカウントを作成する際、名前は注意して入力したほうがよさそうです。

自分から自分宛のメールが届かない問題は解決済み

Gmailでは内容が同じメールを1つとして扱うといった仕様があるようです。
そのせいで、自分から自分宛のメールを送信した場合、送信済みメールに1通あるので、正常にメールが届いても受信トレイに表示されないといった問題がありましたが、今では解決しているようです。
送信済みメールと受信トレイのメールが重複する場合、受信トレイにメールをおいて、送信済みメールにはエイリアスの様なものを置く形になっているようです。
特にメーリングリストに参加している場合に、非常に使いにくいという声が多かったので、改良したようです。
ただ、例えばToとCCやBCCを使って、同じメールが2通届くような送り方をしても、これは1通として扱われる仕様はそのままなので注意が必要です。

参考リンク

関連エントリ

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200805061659
Google Appsを設定する機会があったので覚書(Google Apps覚書1)

Google Appsとは

webアプリなのにクライアントアプリと同じような操作性を持ち、webメールサービスとして評価の高いGmailを、自分の所有する独自のドメインで使うことができるサービスです。
Gmail以外にもGoogleカレンダーやGoogle Docsなどが、それぞれが連携する形で利用できます。
それぞれを上手く使うことで、一つのグループウェアの様に使うこともできそうです。

Google Apps

どんなwebアプリがあるか

Gmail
webメールサービス。数GBの容量があり、メールを削除する必要がないと謳っています。
Googleカレンダー
カレンダー&スケジューラー。他のユーザとのカレンダー共有もでき、グループのスケジュール管理にも使えます。
Google Docs
ワードプロセッサや表計算などOffice系のwebアプリ。これも作ったデータを共有したりできます。
Google Talk
インスタントメッセンジャー(IM)。基本はクライアントアプリだが、webインターフェースも用意されています。Gmailの画面からも利用できるようです。
Google Page Creator
web上で簡単にwebページが作成できます。が、あまり複雑なことは出来ません。
Google Sites
Google Page Creatorの発展形とされるwebアプリ。web上でwebサイトを作成できるが、実態はwikiです。

プランは無料のものと有料のものとがあるが、基本的に無料のプランでも殆ど機能が使用できます。
有料プランは、使用できる容量が多く、管理機能が追加されていたりします。
また、有料プランにはSLAやサポートも用意されているので、ビジネスで本格的に利用するなら有料プランもありかもしれません。

申込みから基本的な設定まで

少し情報が古いけど、かなりまとまったブログがあるので、ここでは補足を中心に書いていきます。

groundwalker.com: Google Apps の検索結果に7エントリに渡って解説されています。

  • (1) - 申し込み

    審査期間はなくなっていたようで、申し込み後直ぐに管理画面に入れました。

  • (2)- 拡張版コントロールパネル

    Google Docsは通常でも利用可能になっています。Google Sitesを利用するには、(エントリ作成現在では)拡張版に設定する必要があります。

  • (3) - Verify domain ownership

    DNSの設定

    独自ドメインの所有者であることを確認する為に、Google AppsではDNSのCNAMEレコードを使います。
    サブドメイン(google[0-9a-f]+.yourdomain)がgoogle.comを指すようなCNAMEレコードを追加するよう指示されます。
    DNSのTTLが長いと、Google側がこの変更を感知するまで時間がかかります。
    TTLの変更が出来るなら、Google Appsの申し込みを始める2日ほど前にTTLを出来る限り短くしておくと良いかもしれません。

    VALUE DOMAINのDNSに設定する場合の例
    cname google0123456789abcdef google.com.

    ※URL最後の"."(ドット)を忘れないように!

  • (4) - キモのメール設定

    MXの設定

    DNSのMXレコードをGoogle Apps用に書き換えます。
    Google Appsでは7個のメールサーバが用意されており、特に理由がなければ全て設定しておくといいと思います。

    MX レコードの設定

    VALUE DOMAINのDNSに設定する場合の例
    mx ASPMX.L.GOOGLE.COM. 1
    mx ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5
    mx ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5
    mx ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM. 10
    mx ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM. 10
    mx ASPMX4.GOOGLEMAIL.COM. 10
    mx ASPMX5.GOOGLEMAIL.COM. 10

    ※URL最後の"."(ドット)を忘れないように!

  • (6)- サブドメインでアクセスする

    Google Appsの各webアプリに、独自ドメインのサブドメインでアクセスできるようにするには、カスタムURLの設定が必要です。
    まずは管理画面から各webアプリに使いたいカスタムURLを設定します。
    その後DNSにそのサブドメインを設定します。
    設定先は、どのwebアプリでも同じで、全て「ghs.google.com.」にします。

    VALUE DOMAINのDNSに設定する場合の例
    cname google.mail ghs.google.com.
    cname google.calendar ghs.google.com.
    cname google.docs ghs.google.com.
    cname google.start ghs.google.com.
    cname google.sites ghs.google.com.
    cname googlepagecreator ghs.google.com.

    ※URL最後の"."(ドット)を忘れないように!

    上記の設定結果
    http://google.mail.example.com
    http://google.calendar.example.com
    http://google.docs.example.com
    http://google.start.example.com
    http://google.sites.example.com
    http://googlepagecreator.example.com

    Page Creatorへの独自ドメイン

    どういうわけか分かりませんが、Page Creatorだけはサブドメインに"."(ドット)を含めることが出来ませんでした。
    「http://google.pagecreator.example.com」といった設定が出来ません。

    Google Appsを利用している事を隠すことは出来ない

    独自のドメインで利用できるのがGoogle Appsですが、独自ドメインからgoogle.comドメインのページへリダイレクトするだけなので、最初のアクセス後はgoogle.comにアクセスしている事がまるわかりです。
    ログイン画面なども見るからにGoogleですしPowered by Googleと書いてあるので、Google Appsを利用していると知られたくないというのは無理そうです。

    独自ドメイン経由のアクセスは、SSLモードにならない

    カスタムURL経由の場合、ログイン時はもちろんSSLで通信をしますが、ログイン後は通常のhttp通信となります。
    Google Appsの利用中は常にSSLで通信をしたい場合は、カスタムURLではなく、各webアプリのURLをhttpsから入力しなければなりません。

参考リンク

関連エントリ

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200805052245
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