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201302061607
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CentOS 4.5 on VMware Serverインストールメモ
今までなんとなく避けてきたけど、やはり便利らしいと言うことでVMwareを試しに使ってみることに。
大まかな手順は以下を参考に行った。
ところで前編とあるが後編はどこにあるんだろうか・・

ウノウラボ Unoh Labs: VMwareとCentOSでウェブ開発の環境をさっさと整える手順書(前編)

今回インストールしたのはこんな感じ。

  • VMware Server Version: 1.0.3 | 4/26/07 | Build: 44356

  • GuestOSとしてCentOS 4.5

  • HostOSとしてWindowsXP Pro



まずはVMware ServerとCentOSインストール用のDVDイメージ(ISO)をダウンロードする。

Download VMware Server, free VMware, virtual server - VMware

VMware Serverはユーザ登録をしてシリアル番号を取得する必要がある。
料金はかからないが、名前や電話番号など割と細かく入力が必要。

http://isoredirect.centos.org/centos/4/isos/i386/

CentOSのイメージファイルの配布はFTPもあるがBitTorrentでも配布されている。
折角なのでOperaでBitTorrent経由でダウンロードしたが、DVDイメージほどの大きいファイルは想定外だったのかメモリをスワップまで全部使ってしまい、途中で止まってしまった。
Operaを再起動させたらメモリは開放され、ちゃんとレジュームしていたので問題は無かった。
OperaのBitTorrent機能はまだ不安定なのかもしれない。

下記ブログでも書かれているが、仮想HDDをSCSIにするとインストール中にエラーが発生しインストールできない。

cramoty VMware CentOS インストール

VMwareでは仮想HDDをSCSIかIDEかで選択できるが、CentOSのanaconda(インストーラー)がSCSIのドライバを持っていないかららしい。
最初SCSIのHDDでやって失敗し、IDEのHDDにうまくインストールが出来た。
しかし、その後SCSIのHDDにインストールしようとした場合に発生するエラーメッセージを、スクリーンショットに保存しようと思いもう一度やってみたところ、どういうわけかインストールできてしまった。
原因・理由などは不明。
ちなみにCentOS 5の場合はSCSIのHDDに問題なくインストール可能らしい。

SCSIの仮想HDDにインストールできてしまったが、巷ではVMwareにCentOSを入れるならIDEと言うことになっている。
以下手順はSCSIの場合。


  • Customを選択

    本来は仮想HDDでIDEを選ぶためにCustomを選択する必要がある。


  • Linux -> RedHatEnterprise Linux 4を選択

    CentOS 4はRHEL4と互換。これの選択によって、次以降の設定のデフォルト値が変わってくる。


  • 好みの仮想マシン名を入力「CentOS 4.5 SCSI」

  • 「Make this virtual machine private」はチェック状態

    どういう運用をするかによってお好みで


  • 「User that powers on the virtual machine」を選択

    これも運用によってお好みで


  • Oneを選択

    ホストPCのCPU数やCPUコア数との関連があるかどうか不明。とりあえず普通に1個にしておく。


  • メモリはデフォルトのまま。ホストPCのメモリから計算してると思うが「256MB」だった

  • 「Use network address translation [NAT]」を選択

    参考にしたウノウラボの記事によると「Bridgeは有効なネットワークインターフェースが存在しなければ何もネットワークが起動しなくなるから」NATがいいらしい。


  • LSI Logicを選択

    よく分からないのでデフォルトのまま。もしかしたらこの辺がCentOSでSCSI仮想HDDが使えない現象に関係しているかもしれない。


  • Create new virtual diskを選択

  • Disk size(GB)「20」/「Allocate all disk space now」をチェック状態

    時間はかかるけど断片化しにくそうかなと思い、最初に全領域を確保。


  • 「CentOS 4.5 SCSI.vmdk」



上記手順で仮想マシンの作成が終わったら、CentOSのインストールを開始する。
仮想マシンを起動する前に、ダウンロードしておいたイメージファイルをマウント状態に設定する。
これで起動することでCD/DVDからブートされる。

ここでついうっかり「システムクロックでUTCを使用」をチェックして進めてしまった。
仮想マシンのBIOS時計は、ホストPCの現時刻を取得し設定される。
当然これはJSTなので、それをUTCと認識すると仮想マシン上のJSTは9時間進んでしまう。
これは仮想マシンのBIOSで時間を9時間遅らせることで解決できる。
しかし、UTCを使用するとVMware toolsの起動であるホストOSとゲストOSの時間同期が利用できなくなる。
というより、するとまた時間がずれてしまう。

インストール後再起動を要求される。
再起動中、VMwareのBIOSロード画面が出たら一旦仮想マシンを停止し、CentOSのイメージファイルをCDドライブからアンマウントしておく。
ついでに、仮想マシンの構成ファイルを全てコピーしておくと、やり直しやすい。
なお、VMware serverのスナップショット機能は、VMware workstationと違い1個しか記録できない。
VMware workstationでは複数記録できるので、インストール直後の状態もスナップショットで取っておくほうが分かりやすいかもしれない。

再度仮想マシンを起動したらネットワーク周りの設定を行う。
下記を編集し固定IPを割り当てる。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
※各インターフェース毎の設定

HWADDRのコメントアウトはウノウラボの記事を参照。

DEVICE=eth0
BOOTPROTO=static
#HWADDR=00:00:00:00:00:00
ONBOOT=yes
TYPE=Ethernet
IPADDR=192.168.0.10
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.0.0
BROADCAST=192.168.0.255

/etc/sysconfig/network
※全インターフェース共通の設定

NETWORKING=yes
HOSTNAME=myhostname
GATEWAY=192.168.0.2

HOSTNAMEはデフォルトのlocalhost.localdomainでも問題は無いが、複数の仮想マシンを使うような場合は変えたほうが分かりやすい。
CUIでログインした際のプロンプトが以下のようになるので、どのマシンにアクセスしているのかがわかる。

[myuser@myhostname ~]$

HOSTNAME=localhost.localdomainで設定している場合、以下のように全部localhostになるので見分けがつかない。

[myuser@localhost ~]$

また、もしネットワークアドレスを変更する場合は、上記2つのほかに/etc/resolv.confのnameserverも修正する。
/etc/sysconfig/network
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
/etc/resolv.conf

nameserver 192.168.0.2
search localdomain

他のソフトウェアでも設定があれば変更が必要だが、最小でインストールした直後はこの3つ。


ウノウラボに習って不要なサービスも停止していく。
for SERVICE in cups isdn kudzu gpm smartd pcmcia; do /sbin/chkconfig ${SERVICE} off; done


  • cups:プリントアウトする為のサービス。プリンターを使わない場合はオフ。

  • isdn:ISDNカードを使用するためのサービス。ISDNカードは日本ではほとんど使用されていない。

  • kudzu:起動時に新しく接続されたハードウェアを検出する。仮想マシンなので基本的に新しいハードウェアは追加しないはず。

  • gpm:テキストモードでマウスを使用する為のサービス。構築後はsshでアクセスするつもりなので不要。

  • smartd:HDDの障害予測サービス。仮想HDDだから不要なのだろうか。

  • pcmcia:PCMCIA(PCカード)のデバイスドライバーをロードする。仮想マシンにはPCカードが無いため不要。



Manpage of SERVICES
どんなサービスがあるかは基本的に/etc/servicesに書かれているが、動作しているかどうかは分からない。
inetd.confに設定があれば起動することが分かるが、inetd.confに書かれないサービスもあるので注意が必要。
実際にどんなサービスがあって、動作の設定を知るには以下のコマンドを使う。

chkconfig --list

ランレベル毎に設定があってややこしいので、とりあえずウノウラボでやっているサービスだけ停止しておく。

yumを使って、各パッケージ等を最新のものにしておく。
最小構成でインストールしているが、それなりに更新があるので結構時間がかかる。

/usr/bin/yum update

パッケージのインストールはスキップして、ユーザを作成する。
# /usr/sbin/useradd myuser
# /bin/passwd myuser
# /usr/bin/gpasswd -a myuser wheel

ウノウラボではvigrを使ってグループにユーザを参加させていたが、vigrはあまり好きではないのでgpasswd -aを使用。

Manpage of GPASSWD
gpasswd -d myuser wheelで、wheelからmyuserを削除できる。

Manpage of VIPW
実はvigrも試してみたが、上記に書かれている「shadow 化版である /etc/shadowと/etc/gshadow」を編集するためのフラグ「vipw -s」や「vigr -s」がうまく動作しなかった。
vipw・vigrを使って編集し保存して閉じた時、shadowの方を編集するかを聞いてくるのでyesと答えることでshadowを編集可能。
/etc/passwdや/etc/groupを編集せずに閉じた場合は、shadowを編集するか聞いてこない。
なんとなく使い難い。

2.2 /etc/passwd ファイルのフォーマット - Linux Shadow Password HOWTO: shadow パスワードを使うべき理由
2.3 shadow ファイルのフォーマット - Linux Shadow Password HOWTO: shadow パスワードを使うべき理由

7.4 グループのパスワード - Linux Shadow Password HOWTO: Shadow Suite を使ってみるに、/etc/groupと/etc/gshadowのフォーマットについて書いてある。

7.5 一貫性をチェックするプログラム - Linux Shadow Password HOWTO: Shadow Suite を使ってみるに書かれているpwckとgrpckを使うと、通常ファイルとshadowファイルの一貫性をチェックできるらしい。

以下のような違いを意図的につくり、grpckを実行してみたが特に警告などは出なかった。
,のところを:にするなど明らかに文法を間違えてみたらさすがに警告が出た。
あまりしっかりとはチェックしてくれない様子。

/etc/group
wheel:x:10:root,myuser
/etc/gshadow
wheel:::root

続いてsshの設定をするが、長くなってきたので一旦終了。
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200709201306
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